呼吸障害

呼吸障害をお持ちのお客さまは、機内でさまざまな方式で酸素をご利用いただけます。

エールフランス航空から提供される治療用酸素

エールフランス航空は、お客さまのために機内に治療用の酸素をご用意しております。このサービスは有料で、少なくともご出発の48時間前にご予約とともに必ずリクエストをしていただくようお願いします。 ご注意:このサービスは乗り継ぎ便やフライトによってはご利用できないことがあります。お問い合わせは、サフィール(SAPHIR)サービスまで。 ほとんどの場合、飛行機によるご旅行のために特別に研究された携帯キット(Wenoll WS120)が提供されます。このシステムは連続的に酸素を提供するのではなく、必要に応じての酸素提供になります。機材の見かけ量は小さく(600 litres) 、長距離便のフライト中、安全に酸素をご提供できます。キットは飛行機の機上でのみご利用が可能です。 必要となる酸素量が1分間2,8リットルを上回らなければ、Wenoll WS120をご利用にされるに当たって診断書は必要ありません。必要となる酸素量が1分間2リットルを上回る場合においては、別の機器を提供させていただく可能性があります。その場合は医師による診断書が必要となります。

呼吸装置の使用

弊社では「携帯型酸素濃縮器」として個人呼吸装置のご利用をお勧めいたします。

これらの装置はフライト中ずっとご利用いただけます。しかしながら、エールフランス航空の飛行機においては、機内で呼吸装置をご使用いただける電源コンセントが装備されておりません。従いまして、お客さまご自身がご自身の呼吸装置の電源の持続時間を確認し、必要に応じて予備のバッテリーをご持参されることをお勧めいたします。 ご注意:機上でご使用できるリチウム電池の数は限定されております。詳細はご予約の際にお問い合わせください。 このタイプの呼吸装置をご利用になる場合はご出発の48時間前までにご連絡をお願いいたします。

個人用酸素ボンベ

エールフランス航空のフライトにおける個人使用のための酸素(気体)ボンベの客室への持ち込みは以下の条件のもとで許可いたします。

  • 最大高さ65 cm
  • 重さ5 kg以下
  • 内容物が放出しないように安全システムを完備していること

重要

  • 個人的な酸素ボンベの機内でのご使用、および受託手荷物としての輸送は禁じられております。
  • 空港によっては、セキュリティチェックの際に問題になる場合がございますのでご注意ください。
  • 個人的な酸素ボンベを輸送される場合、ご出発の少なくとも48時間前までに弊社に必ずご連絡願います。