3 - 医療機器を含む電子機器で、取り外した予備バッテリーや外付けバッテリー(モバイルバッテリー)を使用するもの
お預かり手荷物の中に入れる機器の電源を必ず消してください。 誤作動(電源ボタンが敏感すぎることによる誤操作)を防ぐため、これらの機器のバッテリーは必ず取り外し、キャビンにてご自身で携行してください。
機器から取り外したバッテリーや外付けの予備バッテリーは、短絡を防止するよう個々に保護する必要があります。 可能であれば、バッテリーは販売時の包装、またはビニール袋や個別の保護用ポーチに入れてください。 保護する入れ物がない場合は、端子を粘着性の絶縁テープで必ず覆ってください。
リチウム電池は、短絡、破損、不良な製造または組み立てなどによって、発火する恐れがあります。 破損しているもの、不良品、または製造者がリコールしたリチウム電池および端末の航空輸送は禁止されています。 端末や電池の損傷やそれによる被害を避けるため、キャビンに持ち込むバッテリーや、お預かり手荷物に入れる機器・バッテリーは、輸送中に十分保護し、取り扱いにも注意してください。 ボタン型電池およびそれを搭載した機器は、以下の規則の対象外です。
100Wh以下のリチウム電池(リチウムイオン)または2グラム以下のリチウム金属電池搭載機器、または乾電池やニッケル水素電池搭載機器、ならびに取り出し式または外付けの予備バッテリー
ご注意 お客様お1人につきお持ち込みいただける最大量は以下の通りです:
- バッテリー内蔵機器15台、および
- 予備バッテリー20個、取り出し式または外付け式。
さらに多くのバッテリーの輸送をご希望の場合は、ご旅行前にエールフランス航空のカスタマーサービスまたは旅行代理店にお問合わせいただき、特別な輸送許可を取得してください。
電子タバコ
あらゆる種類の電子タバコ(電子たばご、電子葉巻、電子パイプ、電子シーシャ、水蒸気を排出する類似製品、電子ニコチン送達システムなど)。 ご注意:いかなる種類の電子タバコも適したケースに入れ、保護する必要があります。
- キャビン:手元に置き、完全に電源を切った状態に限ります
- お預け手荷物: 不可
ご注意 飛行中、電子タバコの使用および充電は禁止されています。
インドの法規では、電子たばこはインドでは厳格に禁止されています。そのため、お預かり手荷物としてお預かりすることも、キャビンに持ち込むこともできません。
バッテリーを内蔵した機器
個人使用:腕時計、カムコーダ、カメラ、携帯電話、ノートパソコン、タブレット、ドローンなど。
医療用途:自動体外式除細動器(AED)、個人用酸素濃縮器(COP)、ネブライザー、睡眠時無呼吸症候群治療装置やいびき防止装置などの持続陽圧自発呼吸補助装置(CPAP)。
- キャビン:可
- お預け手荷物:可
バッテリーと発熱体を備えた機器
リチウムバッテリーで動作する、発熱体を備えたすべての機器(例:カーリングアイロンやヘアストレートアイロン)は、発熱体またはバッテリーを取り外した場合に限り、機内持ち込み手荷物およびお預かり手荷物での持ち込みが可能です。
- キャビン:可
- お預け手荷物:可
ご注意 これらの2つの部品のいずれかを取り外すことができない機器は、機内持ち込み手荷物およびお預かり手荷物のいずれにも入れることが禁止されています。
バッテリーの付いた手荷物
取り外し不可能なバッテリー
- キャビン:不可
- お預け手荷物:不可
取り外し可能なバッテリー
取り外し可能なバッテリーを搭載し、以下の目的で使用される手荷物のみが機内持ち込み可能です:個人用携帯電子機器の充電、内蔵電子機器(体重計機能、GPSビーコンなど)の作動、または動力付きシステム(スクーター付き手荷物など)への電源供給。
- 機内: 可
- お預け手荷物:バッテリーを手荷物から取り外し、機内持込手荷物内に保管いただける場合にのみ可。
- 事前許可:不要
ワイヤレス充電ケース、予備バッテリーまたは取り外し式バッテリー
通常使用:腕時計、カムコーダ、カメラ、携帯電話、ノートパソコン、タブレット、ドローン、イヤホン、補聴器など
医療用途:自動体外式除細動器(AED)、個人用酸素濃縮器(COP)、ネブライザー、睡眠時無呼吸症候群治療装置やいびき防止装置などの持続陽圧自発呼吸補助装置(CPAP)。
- キャビン:可
- お預け手荷物: 不可
外付け式バッテリー(モバイルバッテリー)
- キャビン:はい。しかし、荷物棚には入れないでください。常に監視下に置き、すぐに手が届くようにしておく必要があります。
- お預け手荷物:不可
ご注意 機内での外付け式バッテリーの使用および充電は禁止されています。
リチウム電池を搭載した機器および予備の取り外し式または外付け式のリチウム電池は、リチウムイオンの場合は100Wh超〜160Wh以下、リチウムメタルの場合は2g超〜8g 以下
ご注意 この種類のバッテリー、またはこの種類のバッテリーを使用する機器については、旅行前に必ずエールフランス航空または旅行代理店に輸送承認を必ずかつ必然的に事前取得する必要があります。
リチウム金属の予備バッテリーは、医療機器にのみ許可されています。
お客様1名につき、取り外し式または外付け式の予備バッテリーは最大 2個まで携行可能です。
携帯電子機器
通常使用:ビデオカメラ、ノートパソコン、ドローンなど
医療用途:自動体外式除細動器(AED)、個人用酸素濃縮器(COP)、ネブライザー、持続陽圧自発呼吸補助装置(CPAP)、睡眠時無呼吸症候群用装置やいびき防止装置など
- キャビン:可
- お預け手荷物:可
バッテリーの付いた手荷物
取り外し不可能なバッテリー
- キャビン:不可
- お預け手荷物:不可
取り外し可能なバッテリー
取り外し可能なバッテリーを搭載し、以下の目的で使用される手荷物のみが機内持ち込み可能です:個人用携帯電子機器の充電、内蔵電子機器(体重計機能、GPSビーコンなど)の作動、または動力付きシステム(スクーター付き手荷物など)への電源供給。
- 機内: 可
- お預け手荷物:バッテリーを手荷物から取り外し、機内持込手荷物内に保管いただける場合にのみ可。
- 事前許可:不要
予備バッテリーまたは取り出し式バッテリー
通常使用:ビデオカメラ、ノートパソコン、ドローンなど
医療用途:自動体外式除細動器(AED)、個人用酸素濃縮器(COP)、ネブライザー、持続陽圧自発呼吸補助装置(CPAP)、睡眠時無呼吸症候群用装置やいびき防止装置など
- キャビン:可
- お預け手荷物: 不可
外付け式バッテリー(モバイルバッテリー)
- キャビン:はい。しかし、荷物棚には入れないでください。常に監視下に置き、すぐに手が届くようにしておく必要があります。
- お預け手荷物:不可
ご注意 機内での外付け式バッテリーの使用および充電は禁止されています。
160Wh(リチウムイオン)以上または8g(リチウム金属)以上の、リチウム電池搭載機器および予備の取り外し式または外付け式リチウム電池
携帯電子機器用の燃料電池および予備カートリッジ
燃料電池に内蔵される燃料または燃料電池カートリッジあたりの最大容量は次の通りです:
- 液体: 200 ml
- 固体: 200 g
- 液化ガス: 燃料電池または燃料電池カートリッジが非金属製の場合は120 ml、金属製の燃料電池または燃料電池カートリッジの場合は200 ml
- 水素吸蔵合金: 燃料電池カートリッジは水の容量で120 ml以下
ご注意 お客様お1人につき燃料電池用の予備カートリッジを最大2個まで持ち込むことができます。
燃料電池
燃料電池は、カメラ、携帯電話、ノートパソコン、ビデオカメラなどの携帯電子機器に電力を供給することができ、製造者による耐久性のある表示「 Approved for carriage in aircraft cabin only 」(航空機キャビン内での輸送のみ承認済み)が付されています。
- キャビン:可
- お預け手荷物: 不可
ご注意 予備カートリッジを装着する場合を除き、機内での補充はできません。機器のバッテリーを充電することだけを目的とした電池は、持ち込み禁止です。
予備カートリッジ
- キャビン:はい
- 貨物室:はい
可逆型液体電解質バッテリー(特別規定A67)を搭載した機器、および予備バッテリーや取り外したバッテリー
ご注意 お客様お1人につき最大2個の可逆型液体電解質バッテリーを持ち込むことができます。
可逆型液体電解質バッテリーは、最大電圧12 V、最大容量100 Whまでとなります。
バッテリー内蔵機器
バッテリー充電器やブースター、ポータブル電源など
- キャビン:可
- お預け手荷物:可
予備バッテリーまたは取り出し式バッテリー
- キャビン:可
- お預け手荷物: 不可