12 - 液体類、クリーム – アルコール飲料、燃料、引火性液体燃料 - 粉類

アルコール飲料

自家製アルコール飲料、アルコール度数が 70 %を超える飲料は禁止されています。 輸送が許可されている全てのアルコール飲料は、適切に密封された小売用包装に収められている必要があります。 ご注意 : アルコール度数24%以上70%未満の場合、輸送の最大許容量は、お一人様1容器あたり 5 リットルまです。

  • 機内 :不可 
  • お預け手荷物 :可(1人あたり最大5リットル、アルコール度数24%以上70%未満のアルコール飲料の場合)
  • 事前許可 :不要

* ただし、空港の免税店で保安検査後に購入し、密封された袋に入れたアルコール飲料は除く

家庭用洗剤、清掃用品、日曜大工用品

インク、ペイント、ラッカー、エナメル、あらゆる種類のエナメル(水溶性も含む)、アセトン、アルコール、シンナー、エタノール、ガソリン、ライター用の液体といった家庭用品・清掃用品・日曜大工用品など。

  • 機内 :不可
  • お預け手荷物 :不可

可燃性液体燃料の空容器

引火性液体燃料を含んでいたキャンプ用コンロおよび燃料コンテナ(またはその他のあらゆる容器)。

燃料タンクや燃料コンテナはすべての液体燃料とガスが完全に排出された状態にするために少なくとも1 時間の燃料切りと、その後最低6時間はキャップをせずに残燃料を排出する必要があります。 輸送するには、燃料タンクや燃料コンテナはキャップを確実に閉め、 ペーパータオルなどの吸湿材で包み、ポリエチレン袋またはそれに類する袋に入れて密封するか、 上部をゴムバンドで閉じなければなりません。

  • 機内 :不可
  • お預け手荷物 :可
  • 事前許可 : 要*

*エール フランス航空またはご利用の旅行代理店から必ず許可を得てください。

可燃性液体を使った標本

少量の引火性液体を使って包装された病毒を移さない標本。

  • 機内 :不可
  • お預け手荷物 :不可

液体物、ペースト、ジェル、クリーム

液体物、ペースト、ジェル、クリームは少量であれば、100ml以下の容器に入れ、機内持ち込みが認められています。 容量1リットル以内のジッパー付き透明プラスチック袋1枚にまとめて入れてください。袋は、お客様お一人あたり1枚となります。 例外 以下の品目は、飛行中の使用が必要な場合に限り、許可されます:

  • ベビーフード
  • 機内で服用する医薬品(処方箋または主治医の診断書をお持ちください)
  • 食事療法用の食品
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直行便 空港または機内で免税購入された液体物は透明なビニール袋に密閉されている必要があります。 購入した空港名、航空会社名が明記された購入を証明するレシートが袋から必ず見えるようにしてください。 乗り継ぎ便 EU加盟国*内で乗り継ぎの際、透明なビニール袋に密閉されている場合に限り、空港または機内で免税購入された液体物を携行いただけます。 購入した空港名、航空会社名が明記された購入を証明するレシートが袋から必ず見えるようにしてください。 その他の国については、各国ごとに規則が異なるため、液体物の持込みについて、乗り継ぎを行う国の有効な規則をお問い合わせください。 現地の法律によっては、乗り継ぎ中に購入した液体物を、上記と同様条件下で、エール フランス機内に持ち込むことが可能です。 米国またはカナダでの乗り継ぎの場合、袋から必ず見えるようにしてください。最初の 乗り継ぎ地で預けた荷物を一旦引き取らなくてはなりません。 それ以前に免税で購入した液体物は、お預け手荷物に入れることをお勧めいたします。 * ノルウェー、アイスランド、スイスを含む。

粉類

粉類には特に : 穀物の粉末、砂糖、挽いたコーヒー豆、スパイス、ミルクパウダー、化粧品、砂、医療用粉末、ベビーフードなどが含まれます。

  • 機内 : 可 (米国に関する特例は 下記をご覧ください)
  • お預け手荷物 :可
  • 事前許可 :不要

米国に関する特例

米国を目的地とする便では、量が350 mlを超える粉末状の製品の機内への持込は禁じられています。 規定量を超える粉類はお預け手荷物内に収納してください。 例外 : 処方箋付きの医療用粉類、ベビーフード、遺灰、および免税店で購入した粉類(密閉された袋「STEB」内に収納)は許可の対象です。