11 - 機器、ボンベまたはカートリッジ中のガスおよび液化窒素
損害または中身の漏れを防止するためにガスを含んだ装置の保護に対して必要なあらゆる措置を取らなければなりません。 いかなる手段を用いても機内持ち込みまたはお預け手荷物に入れたガスボンベまたはガスカートリッジを内蔵する機器の偶発的な作動を防止する必要があります。
液化窒素
多孔質材に完全に吸収させた冷却液体窒素が入った断熱容器で、 危険品以外を低温で輸送することを意図するもの(ドライ シッパー)。 ご注意 : 容器は正味10 kg以内である必要があります。
- 機内 :可
- お預け手荷物 : 可
- 事前許可 : 要*
*エール フランス航空またはご利用の旅行代理店から必ず許可を得てください。
風船
すべての空気を風船は、機内持ち込み手荷物とお預け手荷物で持ち込むことができます。
へリウム入り風船
- 機内 :不可
- お預け手荷物 :不可
膨らませた状態のスポーツ用風船
- 機内 : 可
- お預け手荷物 :可
小型ガスカートリッジ
炭酸ガス(CO2)または他のガスなどの非引火性・非毒性ガスの小型カートリッジで作動する様々な装置 : 料理用サーフォン、ソーダサイフォン、圧縮空気式ガン。
- カートリッジあたりの水の容量は50 ml以内でなければなりません。
- 二酸化炭素については、カートリッジ1個28 gに等しい液体容量 50 mlのガスボンベ1 個。
また、亜酸化窒素(N2O) 入りのカートリッジは個数ならびに含有量を問わず禁止されています。
- 機内 :可
- お預け手荷物 : 可
- 事前許可 :要*
1人につき小型カートリッジ4 個まで。 * エール フランス航空またはご利用の旅行代理店から必ず許可を得てください。
護身用ガス
胡椒ガス、刺激物質または動作を不能にする物質(催涙スプレーなど)を含む護身用具。
- 機内 :不可
- お預け手荷物 :不可
雪崩救助用装置
非引火性、非毒性の圧縮ガスカートリッジを含む雪崩救助用装置。
- 誤作動を防ぐように梱包する必要があります。
- バックパック内のエアバッグは圧力開放弁を有する必要があります。
- 1.4Sの火薬類を正味200 mg以上含まない火工品トリガー機構を装備する装置も可。
- 機内 :可 (米国に関する特例は下記をご覧ください)
- お預け手荷物 :可
- 事前許可 :要*
1人につき1 セットまで。 * エール フランス航空またはご利用の旅行代理店から必ず許可を得てください。
米国に関する特例
米国発着・経由便の場合、火工品トリガー機構に1.4Sの火薬類を含む雪崩救難用バックパックの輸送は全面的に禁止されています。
膨張式救命胴衣
膨張式救命装置を作動させる炭酸ガス(CO2)やその他の非引火性・非毒性ガスの小型カートリッジ。誤作動防ぐように梱包する必要があります : 救命胴衣、救命ボート、オートバイ、乗馬用ベスト。 誤作動を防ぐように梱包する必要があります。
- 機内 :可
- お預け手荷物 : 可
- 事前許可 :要*
1人につき装着している2個に加え、予備カートリッジ2 個まで。 * エール フランス航空またはご利用の旅行代理店から必ず許可を得てください。
炭化水素ガス
熱源部に安全カバーが確実に装着されている場合に限り、炭化水素ガスが含まれるヘアカーラー。 ご注意 :機内での使用ならびにヘアカーラーの充填用ガスカートリッジの持ち運びは禁止されています。
- 機内 :可
- お預け手荷物 : 可
- 事前許可 :不要
1人につき1 セットのみ
引火性ガス
ガスコンロ、キッチンまたは日曜大工用点火棒、道具、キャンプ用ガスに使用される新品、中古、開封、未開封または施栓式の引火性ガスのカートリッジまたはボンベ。
- 機内 :不可
- お預け手荷物 :不可
氷またはドライアイス
氷またはドライアイスは、機内持込・お預け手荷物における危険物規則による制限を受けない生鮮食料品の冷却に使われる場合、1人につき2.5 kgまで許可されています。 炭酸ガスを放出できるパッケージに入れ、 「 ドライ アイス 」 (固体二酸化炭素)並びにドライアイスの正味重量を別途 表示する必要があります。
- 機内 :可
- お預け手荷物 : 可
- 事前許可 : 要*
*エール フランス航空またはご利用の旅行代理店から必ず許可を得てください。