未成年のお子様のご旅行

大人が同伴しないお子様の一人旅、あるいはお子様と一緒にご旅行される場合も、渡航先または乗継国の大使館・領事館に未成年のお子様の入国および滞在に必要な書類や手続きについて確認されることをお勧めいたします。

フランスに居住するすべての未成年者(フランス国籍および外国籍を含む)は、親権所有者の付き添いなしでフランス国外に渡航する際、出国許可書が義務付けられています。 渡航先の国に応じて、未成年者は以下を携帯する必要があります :

身分証明書または本人のパスポート(必要な場合はビザの貼付)

  • 親権所有者のいずれかによる署名記載の出国許可書
  • 出国許可書に署名した人物の有効な身分証明書のコピー

フランス国籍のお子様が旅行する際には必ず身分証明書(目的地により、パスポートまたは国民IDカード)を所持していなければなりません。 身分証明書に記載されているお名前は、お子様の本人のお名前である必要があります。 お子様はご両親のいずれかのパスポートで旅行することはできません。

ご注意 : フランスの家族手帳(livret de famille)は身分証明書として有効ではありません。 そのため、フランス本土の便であっても、未成年の旅行者の搭乗を認められません。

ヨーロッパ行き又はヨーロッパ内の旅行において、ヨーロッパ国籍のお子様*が旅行する際には必ず、身分証明書(目的地により、パスポートまたは国民IDカード)を所持していなければなりません。 これらの渡航にパスポートが必要な場合、未成年のお子様は、必ず、本人のパスポートを所持していなければなりません。 お子様はご両親のいずれかのパスポートで旅行することはできません。 * イギリス、アイルランド、デンマークを除く、ヨーロッパ国籍の全ての未成年者は、必ず本人の身分証明書を所持していなければなりません。

ブラジルで生まれたお子様がブラジルに出入国される際には、有効なブラジルのパスポートと下記リンクに記載されている書類の提示が義務付けられています。 この義務は、ご両親がブラジル人であるか外国人であるか、一人旅であるか両親2人あるいはいずれかが同伴しているかを問わず、ブラジル国籍を持つすべてのお子様に適用されます。 ブラジル国籍を持つすべてのお子様*には、必ず大人の同伴が必要です。 18歳未満のお子様で、ご両親のいずれかまたは法定代理人のみが同伴する場合、およびKids Soloサービスをご利用のお子様は、ご旅行の際に出国許可証を提示する必要があります。 同伴の大人(親または法的保護者ではない方)1名につき、幼児( 1 歳11 ヶ月まで)を1名同伴できます。 そのため、幼児2人 連れのご旅行には、2人目の大人の同伴が必要です**。 * フランス本土および海外県発着便は11 歳11 ヶ月まで、国際線便は15 歳まで。 **同伴の大人が親または法定代理人である場合、この規則は適用されません。

南アフリカを出入国する未成年者は、南アフリカ当局が要求する公的書類を所持する必要があります。この規則は以下の場合に適用されます : - 国籍を問わず、未成年者が単独で渡航する場合。 - 同伴者の有無にかかわらず、未成年者が南アフリカ国籍の場合。