Air Franceによるナント行きのフライト はJPY135,240*から

パリからナントまでの移動は、飛行機か鉄道で

　エールフランスでは、パリをはじめ、フランスの他の地方都市からナントまでのお得な料金をご用意しています。また、飛行機と鉄道を組み合わせた航空券もございます。

フランスでは日本国籍の場合、6ヶ月間で90日以下の観光については査証は不要です。旅券残存有効期間としてフランス出国時3ヶ月以上と、旅券の査証欄の余白が見開き2ページ以上必要です。飛行機でのご旅行については旅行アドバイスのページをご覧ください。

パリからナントまでは飛行機で1時間15分、ＴＧＶでは2時間から2時間半。フランスを代表する河川の一つ、ロワール川の河口近くに位置するナントは古くから貿易で栄えた豊かな街。人口58万人（2009年）のフランス第6位の地方都市で、落ち着いた佇まいが道行く人の心を和ませます。

フランスの西側に位置するナントは夏涼しく、冬も気温がさほど下がらない西岸海洋性気候。2004年に米国タイム誌の「最も住みたい町」第1位、フランスのル・ポワン誌でも2003年から2008年の6年間連続「住みたい町」第1位に選ばれたことからも、暮らしやすく魅力ある街ということがわかります。

ナントの主な見どころ

• ブルターニュ公城　Château des Ducs de Bretagne

  今も見ることができるガロローマ時代の城壁の上に13世紀から建造が始まり、現在の形になったのは15世紀。ブルターニュ公の居城であり、フランス国王との結婚により２度もフランス王妃の座に就いたアンヌ・ド・ブルターニュが生まれた城です。ナントのシンボルとも言える建物で、有名な「ナントの勅令」が発令されたのもここでした。城内には歴史博物館があり、ブルターニュ公国やナント地方の歴史をはじめ、現在の都市開発や産業について紹介しています。

• サン・ピエール・サン・ポール大聖堂　Cathédrale Saint-Pierre et Saint-Paul

1434年に着工され、実に457年かけて1891年に完成しました。ルネサンス様式の見事な装飾とともに、15世紀のフランボワイヤン様式のホール、17世紀の南側交差廊、19世紀の北側交差廊、内陣、後陣まで、建築の歴史を見ることができます。地下礼拝堂は週末の午後のみ無料で見学できます。

• ・パッサージュ・ポムレー　Passage Pommeraye

1843年建造の3階建てアーケードが、21世紀の今も商店街として機能しています。ジャック・ダミーの映画やタルディの漫画の舞台にもなったところで、中央階段を上り下りしていると19世紀に戻ったような錯覚に陥ります。